じっくり見ると、上身頃はこんなに立体的だったんだ…、

と 今更ながら思い出しています。。


最後の最後まで手を施して下さった胸元部分ですが、

最終形は当日まで分かりませんでした。

でも、当日は時間に追われた1日だったので、結局のところ

どこがどう変わっていたのか…

分析する時間もなく、今になって 「もう少しちゃんと見ておけば良かった。。。」

と後悔しています。


披露宴前半では、パールのイヤリングから 

きらきら感があるアンティークなイヤリングに変更して、

首には、上身頃に合わせて作って頂いたレースチョーカーをつけました。




式が終わってからは、チャペルの横にある親族控え室に身を隠し、

そこでレースチョーカーをつけてもらい、イヤリングも交換。


ヘアメイクさん・BCさん・カメラマンさんとSiesta組(笑)

で歓談しながら、しばしの休憩です。
その間もカメラマンUさんは、たくさん撮影して下さいました。


話しの流れで、ちょっと自分たちで撮ってみますか?

とUさんからカメラを差し出されて、

旦那は私を、私は旦那を 被写体に、

お互いに撮り合いっこをしました。。それが凄く良い思い出になっています。

楽しかった。。

(高価なカメラなので、最初は落とさないようにとビビってましたけどね…。)


そんなリラックスムードのなか披露宴に望めたので、

まったく緊張なんてしませんでした。



入場→乾杯→ケーキカット→ファーストバイトの流れで

どんどん進んでいきます。早い早い。

え?もう次にいくの?と何度思った事か…。本当に一瞬の出来事でした。


お色直し中座は私の姉と一緒に。

手を繋ぐなんて、子供のとき以来です・・・。。。大人になってから

こんな事をするなんて思ってもみなかったから、嬉しいやら恥ずかしいやら、、

歩くとドレスのチュールを踏んでしまうしで、かなりアワアワしてました汗

これも凄く良い思い出になったんですけどね。


あっという間の披露宴前半終了でした!



これで白ドレスとはお別れ。。あんなに一生懸命作りこんで下さったのに・・・、

と思うと本当に寂しかった~。

でも次も最高のドレス。早く着替えなきゃ、と素早く気持ちを切り替えました。


ドレスは白からピンクへ。

スカートは、外側のチュールをはずして その下に履いていた

レース刺繍のシルクスカートを表面にします。シルクスカートの下にごく淡い

ピンクのシルクスカートを重ね履きしてスカートは完了です。


上身頃は、アンティークレースを切らずに1枚使って作って下さったもの。

胸元には動きを感じさせる刺繍が施されています。

そして真ん中には綺麗な紫の石が埋め込まれていました。


前日に連絡しなければいけない事があった為、Siestaさんに電話した際、

ちょうどデザイナーさんが出られたので、その時にこのピンクのドレスについて

説明を受けました。。

二次会のヘアスタイルも頭に入れて刺繍を立体的に変化させた事。

『幸福の石』と呼ばれる紫の石をつけた事。


ただ「作る」、だけでは終わらないその丁寧過ぎる程の仕事や気持ちを思うと

私は胸がいっぱいになりました。。。



絶対に幸せにならなければ…。




そう強く思いながら、再び入場したのでした。